Luzで使用している木材について

Luzで使用している木材は全て「ヤマザクラ材」や「ホンザクラ材」と呼ばれる国産のサクラです。

現地で実際に素材を見て触って国産のサクラ材を使用することに決めました。

決めたのは良いが全体の11%しかないと言われている大変希少な「ヤマザクラ・ホンザクラ材(高級家具に使われる木材)」を果たしてお手頃な価格で皆さんにお届けすることができるのだろうか?

そこで私たちは桜の名所、奈良県吉野郡にすぐに足を運びました。

そして上大木材産業株式会社の上大さんのご協力により国産のサクラ材を使用することが実現したのです。

桜の木をとても大事にされていることや「吉野の桜を守る会」など色々とお話を聞かせて頂き、吉野の桜への深い思いに感銘を受けました。地域の方々が協力をして今ある資材をただ使い切ってしまうのではなく大切に未来に繋ぐことが出来ているからこそ、私たちも毎年たくさんの綺麗な桜を見ることができるのですね。

先ほどお話したように希少かつ高価な木材なので実際に国産サクラ材を使用したサンキャッチャーは
国内外どこを探しても無く、唯一Luzでしか手に入りません。

そうしてそれぞれの想いが込められて出来上がったパーツはひとつひとつ職人さんが心を込めた手仕事で磨いて完成します。だからこそ見ても触ってもわかる木目の艶と色の深み、
本物の素材の良さや美しさを感じて頂けると思います。


チェリー材と国産サクラ材の違いについて

チェリー材というと北米産のチェリー材(アメリカンブラックチェリー材)を指します。サクラ材は主に「ヤマザクラ」や「ホンザクラ」と呼ばれる国産のサクラです。

サクラ材ですが、単に「サクラ材」とかかれている場合は少し注意が必要です。昔から家具業界や木材業界ではカバ材のことをサクラ材と呼んで流通させていました。カバとサクラは全く違う種類の木です。カバはカバノキ科、サクラはバラ科の植物です。

カバ材やチェリー材は比較的簡単に手に入ります。一方で「ヤマザクラ」や「ホンザクラ」は希少な種類です。ヤマザクラは全体の11%しかないと言われています。 本当のサクラ材は「ヤマザクラ材」や「ホンザクラ材」と呼びます。